ジビエコーディネーター


鹿ニュース(2020年12月10日~12月25日)

【利用】「第4回 森の京都ジビエフェア」

「森の京都」の食材の一つであるジビエの魅力発信と消費拡大のため、「第4回 森の京都ジビエフェア」を開催します。多くの店舗でオリジナルメニューが提供され、ジビエを身近に感じられる機会となっております。開催期間は12月12日~令和3年2月11日。亀岡市10店、南丹市13店、京丹波町7店、福知山市8店、綾部市6店及び舞鶴市5店の合計49店の各店舗において、様々なジャンルのジビエ料理を提供します。鹿肉辣油、京都ジビエミニギフトセットなどが抽選で当たるスタンプラリーを実施します。(2020/12/10 PRTIMESより)

 

【対策・利用】「ジビエ食べ放題」で「全国初では」のキャンペーン/三重

伊勢市のテーマパーク「伊勢忍者キングダム」では1人前2480円の超低価格でジビエ食べ放題を実施し、温浴までついてくるキャンペーンを実施する。ジビエ肉を通常価格の3分の1程度で提供し、獣害対策にもつなげる一石二鳥の試みだ。ジビエの食べ放題は珍しく、運営側は「全国初では」と話し「ほとんど利益がない」と言う。肝心なのは料理の味だ。料理長は和食の世界で40年のベテラン。ジビエをおいしく食べてもらうために試行錯誤を重ね、その肉質からイノシシはしゃぶしゃぶとすき鍋、シカはすき鍋のみに落ち着いたという。期間は12月12、13日と18~29日まで。(2020/12/10 まいどなニュースより)

 

【対策】地方移住&住宅購入で「100万円」、北海道でグランピング運営を

北海道鹿美健(株)は、利活用エゾシカ肉提供施設・グランピングガーデン日高「鹿の郷」の運営責任者を募集しています。新ひだか町の廃校を利活用した工場の敷地に施設を作りました。Iターン制度を利用して運営していただける責任者を探しています。グランピングガーデン日高「鹿の郷」のテーマは「エゾシカとの共生」です。地方移住による地域創生に貢献、政府の勧めるIターンで最大100万円分のポイント制度利用(予定)。その他募集要項、応募条件は当社まで。(2020/12/10 value pressより)

 

【事故】宗谷線シカと6回衝突

 JR宗谷線で12月9日夜、特急宗谷と普通列車が、ひと晩で計6回、シカと衝突するトラブルがあった。(2020/12/10 北海道新聞より)

 

【利用】ジビエ加工残さ、スマート焼却炉設置/宮崎県西米良村

宮崎県西米良村は、鹿やイノシシをジビエ用に処理した際に出る、骨や内臓などの残さを焼却処分できる小型焼却炉を導入した。主な燃料はまきで、維持費が安い分、数年で元が取れる計算だ。メーカーによると、炉の燃焼温度や時間などを記録するシステムも全国で初めて導入。炉の常時監視も可能になった。(2020/12/11 日本農業新聞より)

 

【利用】紙の神様へ祈祷した、縁起のよい「越前和紙」が映える開運財布

(株)ドリームは、日本の伝統工芸の職人技で縁起ものをお届けするブランド「さくらびと」を立ち上げ、福井県越前市に伝わる伝統工芸「越前和紙」を用いた財布『越前和紙と鹿革の福来お札入れ』を新発売した。越前和紙は丈夫で破れにくいことが特徴で、その質と技術の高さから日本初の紙幣に採用され、越前和紙の里は「お札のふるさと」と呼ばれている。越前和紙と紙幣の縁の深さ、切れにくさから、お金と縁が切れない金運アップのお守りとして人気がある。古来より親しまれてきた鹿革は、やわらかく耐久性に優れている。東大寺正倉院に収蔵されている鹿革の品は、千年以上の時を経た今もその柔軟性と色彩が失われていないという。安定した蓄財を呼び込む色として縁起のよい「深緑」の革財布は、凛とした品格が漂う色合い。EC通販、Makuakeで先行販売中。(2020/12/11 @PRESSより)

 

【利用】道の駅オーロラタウン93りくべつ/北海道

道の駅オーロラタウン93りくべつは、日本一寒い町で有名な北海道陸別町の観光拠点としてさまざまな情報を発信している。観光・物産館では、町内産エゾ鹿肉の有効活用を目的に商品化した冷凍エゾ鹿肉(ロース、ヒレ)や「鹿カレー」などを主力商品として取り扱う。「#元気いただきますプロジェクト」で実施したキャンペーンのネットショップ「よんなな応援バコbyおうちで道の駅!」(8月12日~9月30日)に陸別産エゾ鹿肉詰め合わせを出品したところ、例年以上の売れ行きで人気を博した。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で観光客が減。エゾ鹿肉を販売していたイベントも軒並み中止となった。この苦境を打破するため「よんなな応援バコbyおうちで道の駅!」へ参加。8月中旬からは徐々に観光客が戻り始め、道の駅利用者も回復の兆しを見せている。今後は、生産者と密に連絡を取りながら在庫を抱えないよう販売に徹することで、陸別産エゾ鹿肉のPRと生産者支援を進めていく考え。(2020/12/11 日本食糧新聞より)

 

【目撃情報】八千代でシカ目撃 茨城県、野生生息せず 

八千代町内でシカが目撃されていたことが、12月11日までに分かった。1頭とみられる。このシカが野生かどうかは不明だが、茨城県で野生シカが目撃されるのは珍しいという。(2020/12/12 茨城新聞より)

 

【利用】ブレストンコートで、冬にしか味わえない贅沢な「王様のジビエ」/長野

星野リゾート軽井沢ホテルブレンストンコートのメインダイニング「ブレストンコート ユカワタン」が、王侯貴族のための特別料理「王様のジビエ」を2020年12月1日からスタート。2021年1月11日まで提供する。ジビエ料理の中でも「パテ・ド・ロワ」と「野兎のロワイヤル」は、かつてフランス王侯貴族のためだけに作られた特別な料理。ユカワタンではこれらを「王様のジビエ」と呼び、オリジナルの味に仕立てている。鹿や猪、山鳩、雉など4種類以上のジビエをトリュフやフォアグラ、フルーツとともに何層にも積み重ね、パイ生地で包み上げた「パテ・ド・ロワ」は、ジビエの種類や部位によってミンチにしたり、モルソー(塊)にしたりと仕立てを変えているのが特徴。すべての肉にちょうど良く火が入るよう、食材を配置し、調理温度も加減されている。(2020/12/14 OPENERSより)

【その他】野生のシカ“ケープくん”、来年3月19日から一般公開

荒川河川敷で6月に捕獲後、千葉・市原市の「市原ぞうの国」に引き取られた野生のシカ「ケープ」が、同園のリニューアルオープンとなる来年3月19日から一般公開されることが12月13日、分かった。現在は1頭だけで飼育されているが、公開時には相性の良さそうなメスと“結婚”する予定。ケープくんジュニアの誕生にも期待がかかる。人間に慣れつつあるが、予想以上に慎重なので、ケープくんの緊張を和らげるような公開環境を整える。DNA鑑定の結果、ニホンジカであることが11月に判明。園のニホンジカに比べて体が大きいことや、首回りに毛が生えてきたことから、雑種の場合は園での繁殖ができない可能性があった。ちなみにケープくんは東北など、園にいたお姉さんたちは関西地方がルーツと考えられるという。市原ぞうの国はケープくんの公開環境新設用の基金を募ることも検討中だ。(2020/12/14 スポーツ報知より)

【その他】「ケープの森」作ろう、クラウドファンディングで資金募る 市原ぞうの国

「市原ぞうの国」は、捕獲された「ケープ」の生活の場「ケープの森」を新設するため、クラウドファンディングで資金を募っている。目標金額は500万円で、来年2月14日まで募集。オリジナルデザインのTシャツなどの返礼品を用意している。詳細は、ぞうの国かCFサイト「ブースター」へ。(2020/12/15 千葉日報より)

 

【利用】ミシュランシェフのジビエ料理4品、冷凍で発売/大分

アグレボヘルスフーズ(大分県由布市)は、ジビエ肉を使ったハンバーグや餃子の冷凍商品の販売を開始した。レシピは、ミシュラン1つ星を3年連続で獲得したフランス料理店「LATURE」のシェフと開発している。今回発売の商品は、「猪と南仏野菜のトマト煮込みハンバーグ」、「鹿と森のキノコの赤ワイン煮込みハンバーグ」、「鹿肉餃子~ローズマリー&黒胡椒~」、「猪肉餃子~バジル&セージ~」の4品。4品を1個ずつのセットも提案する。商品は冷凍状態で届き、湯せんやフライパン調理で喫食できる。同社は、有機野菜や、ジビエ肉、環境負荷の少ない水産資源を使い、著名なレストランシェフらと共同で開発したオリジナル商品を2020年11月から展開している。ジビエは、テレビドラマ「グランメゾン東京」にも食材を提供した椿説屋が加工などを行っている。(2020/12/15 食品産業新聞社ニュースWEBより)

 

【利用】エゾ鹿脂配合コスメティック「YUK」が中国での本格販売スタート

エゾ鹿脂配合コスメティック製品「YUK」は、10月から行ってきた中国での製品トライアルの結果を受け、2020年12月15日から中国向け越境ECサイト「北海道商店」内において中国向けの販売を開始した。開発当初から段階的に中国の一般女性の方へのトライアル、中国人気インフルエンサーによるテストライブ販売などを繰り返し行い、製品販売の好感触を得ることができ、販売を開始する運びとなった。鹿油(鹿脂)とは、鹿の脂肪分から抽出されるオイル。中国では昔からキズ薬ややけど薬として使われてきた。鹿脂にはさまざまな効能があり、皮膚を保護して再生を促す効能もあります。(2020/12/15 PRTIMESより)

 

【利用】定額制フレンチレストラン『Provision』の12月のメニュー/東京

株式会社Bounty of Lifeが運営する定額制フレンチレストラン『Provision』では、12月のマンスリーメニューとして、新メニューの提供を開始しました。「蝦夷鹿フィレ肉のポワレ、黒胡椒を効かせたポワブラードソース」希少な蝦夷鹿のフィレ肉を丸々一本使用し、ポワレにいたしました。少し辛味のあるポワブラードソースとともにお召し上がりください。Provisionは、東京ミッドタウンから徒歩2分の路地裏に店を構えるサブスクリプション制のフレンチレストラン。三ツ星レストランで修行をしたシェフによる本格的な創作フレンチ。完全会員制、紹介制、指紋認証システムを導入した、大人の隠れ家的なお店です。毎月会費をいただいている会員様は、月に何度でもご利用いただけます。ほとんどのメニューのお会計を月額会費で賄うことができ、会員様を含めて毎回4名様までご利用いただけます。(2020/12/15 PRTIMESより)

【利用】5種類の肉を使った、ユニークな「クリスマスバーレル」を期間限定で

ジビエ居酒屋「米とサーカス」と肉バル「パンとサーカス」の3店舗にて「クリスマスバーレル」を販売します。 12月19日~12月25日までの期間限定で、フライドワニ手羽/ウサギナゲット/カンガルースコッチエッグ/ローストウズラ/鹿のプロシェットの5種類。鹿のプロシェットは、エゾ鹿を一晩マリネし、カラフルな野菜と焼き上げました。(2020/12/16 valuepressより)

 

【その他】京都・奈良へ「VR修学旅行」 伊豆の国・長岡中3年生/静岡

伊豆の国市立長岡中の3年生は12月15日、仮想現実(VR)映像を通じて京都と奈良の名所への訪問を疑似体験するバーチャル修学旅行を行った。5月に京都、奈良方面への修学旅行を予定していたが新型コロナウイルスの影響で中止となった。2年時から取り組んできた古都学習のまとめとして疑似体験を行い、思い出をつくろうと企画。一人一台スマートフォンを持った生徒は、音声ガイドを聞きながら画面に流れるVR映像を専用ゴーグル越しに視聴。東大寺の柱のくぐり抜けや奈良公園のシカとの交流などを疑似体験した。(2020/12/16 静岡新聞より)

 

【利用】「カイジュウスープ」いかが、海津の恵み凝縮/岐阜

海津市海津町で人材紹介などを手掛ける「南常」社長が、イタリアンシェフの経歴を生かして、「カイジュウスープ」と名付けた海津の食材を活かしたスープを、毎週水曜だけ開く店「ナトゥラーレ」で提供している。名古屋市のレストランでオーナーシェフとして仕事に励んでいたが、一二年に店を閉じ、会社員に転身。海津市の豊かな自然に触れ、猟師と話していて「シカは捨てるところが多い」と聞き、シェフの血が騒いだ。豊富な農産物を使って海津の恵みをスープにしようと考え「海津汁」をもじって命名し、屋号はかつてのレストランの名を掲げた。店は、海津町のトマト直売所の一角を借りた。(2020/12/16 中日新聞より)

 

【利用】鳥取県若桜町のシカ肉(ジビエ)

鳥取県の若桜町に獣肉解体処理施設「わかさ29工房」がある。同町と、隣の八頭町の猟師が仕留めたシカを運んでくる。1日平均7、8頭。年間だと2,753頭になり「本州では断然トップ」(若桜町農林建設課)という。工房では、運ばれてきたシカはすべて受け入れている。搬入に時間がかかり、血抜きが不十分だったものなどは、内臓と同様にペットフード向けにしている。納入先は8割が県外で関西と首都圏のレストランが多い。今春はコロナ禍で納 在庫を抱えたが、日本ジビエ振興協会が企画したカレーなどのレトルト商品向けに出し、解消した。若桜町の飲食店も工房の肉を扱う。「ふる~る」は日替わり定食に鹿ステーキがある。「ごはんとおみやげyamaneya」はハンバーガーも。(2020/12/17 朝日新聞デジタルより)

【対策】シカ食害から唐辛子液で守れ、「わなより導入しやすい」/北海道

ラムサール条約登録湿地・雨竜沼湿原の清掃美化活動に取り組むボランティア団体「雨竜沼湿原を愛する会」は、エゾシカの食害に遭うエゾカンゾウの花に唐辛子液を噴霧した後、食害が低減したとする報告書をまとめた。同会は、わなの設置などに比べて噴霧作業の方が導入しやすい対策と指摘し、「食害に苦しむ他の湿原でも積極的に活用してほしい」と呼びかける。唐辛子液の購入費や参加者の日当など、掛かった費用は約10万円だった。(2020/12/17 北海道新聞より)

 

【利用】SDGs「ジビエを食べて地域と繋がる@丸の内ハウス」開催

新丸ビル7階の飲食店ゾーン「丸の内ハウス」では、SDGs達成に向けた多様な活動を推進する「大丸有SDGs ACT5実行委員会」主催により、2021年1月12日~1月31日の期間、ジビエを使用した様々なジャンルのお料理を提供する「ジビエを食べて地域と繋がる@丸の内ハウス」を開催いたします。本企画では「国産ジビエ認証」を取得した食肉処理施設だけが集う直売WEBサイト「ザ ジビエ」が提供する、安全・安心な国産ジビエを使ったメニューを展開。鹿肉の最上部位のロース肉をしっとりと焼き上げたグリルや、赤ワインを使った煮込み料理等の王道料理から、麻辣煮込みやカレー、クリームチーズと鹿のしぐれ煮を合わせたカナッペ等のお酒のおつまみにぴったりのメニューまで、9店舗それぞれの個性に溢れたオリジナルメニューをお楽しみいただけます。ジビエ料理を気軽に味わっていただき、消費を通じて様々な課題の克服や生産者とその地域の人々を支える活動に貢献します。(2020/12/17 PRTIMESより)

 

【対策】全国初、福知山市、鳥獣被害対策に専従職員採用/京都

京都府福知山市は、鳥獣被害対策に専従する正規職員「鳥獣対策員」を新設する。専門的知見を持つ人材を求めて公募。定員1人で任用期間は来年度から3年間。経歴などにより、最高で課長補佐級(参考年収約710万円)で登用する。鳥獣対策員の正規採用は、市町村では全国初の試みという。対策員は、鳥獣被害防止対策の立案と実施、集落に入っての指導などを担う。鳥獣被害対策にICTを活用する兵庫県立大学と市が連携する取り組みの加速化への役割にも期待している。募集条件は、鳥獣対策などの職務経験が来年3月末日時点で通算して1年以上あり、狩猟免許の資格保持者(来年度中に取得見込みも可)。年齢制限はない。申し込み締め切りは来年1月18日。(2020/12/18 両丹日日新聞より)

 

【その他】国内唯一の猟銃メーカー・ミロクがライフル好調で上方修正

猟銃の製造販売をするミロクは、新型コロナウイルスの感染拡大によって、クレー射撃などの競技で使われる上下二連銃の販売が落ち込んだ一方、大型動物の狩猟に使われるボルトアクションライフルが販売計画を上回りました。ミロクの株価は上方修正により、発表前12月8日の終値から10日には12.7%上昇しています。日本でライフル銃を所持できるのは、散弾銃を10年以上所持した人に限られますが、ミロクは散弾銃と同じ形状で、大物猟が行えるハーフライフルと呼ばれる日本独自の銃を販売しています。日本の銃規制に対応したラインナップは他社の追随を許しません。(2020/12/18 M&AOnlineより)

 

【その他】鹿の角キーホルダー委託販売、米沢小5年/長野

茅野市米沢小学校の5年生は12月19日から、ニホンジカの角を使って制作してきた「鹿の角キーホルダー」を、学区内にある「たてしな自由農園茅野店」と「セブン-イレブン茅野米沢店」に委託して販売する。稲作学習をきっかけに農作物の獣害を知り、捕獲個体の命を最大限活用する大切さを学んだ。鹿の角と黒曜石を組み合わせた縄文文化を感じられる商品を生み出した。市独自の教科「縄文・市民科」の一環で取り組んだ。材料となる鹿の角は地域の猟師や住民が提供。工程は岡谷美術考古館の職員に習った。鹿の角は輪切りにして中心をくり抜き、特殊な液体で黒曜石の破片を組み込んだ。ストラップ部分に鹿革のひもを使った物と、手芸用の組糸を用いた物と2種類の商品を作り、学習過程を記したチラシを同封して1個200円で販売する。100個の納品を目標に制作を続けた児童たち。感染症の影響で対面販売は中止したが、「皆で一生懸命作ったので、ぜひ買ってください」と地域に呼び掛けていた。(2020/12/18 長野日報より)

 

【利用】センチュリーロイヤルホテル、エゾ鹿認証肉の消費拡大に協力/北海道

センチュリーロイヤルホテルでは、ホテル内3つのレストランにて、“エゾシカ肉”を使った限定料理を2021年1月1日より提供いたします。北海道では、平成26年3月に制定した「北海道エゾシカ対策推進条例」に基づき、捕獲等による個体数の管理や、捕獲個体の有効活用推進など、総合的かつ計画的に対策を進めています。また平成28年10月から高度な衛生管理を行う施設を認証するエゾシカ肉処理施設認証制度をスタートさせ、エゾシカ料理の普及拡大によって増え続ける鳥獣被害を減らし、地域の活性化や社会貢献の実現に向けた活動に取り組んでおります。(220/12/18 valuepressより)

 

【利用】ドイツで修業、肉屋をオープン/和歌山

かつらぎ町にジビエを扱う肉屋「メツゲライ サカモト」をオープンした阪本さん。ドイツで食肉加工の修業をして、職人の国家資格「ゲゼレ」を取得し17年8月に帰国。解体から関わりたいと、県内の解体処理施設に通い、約2年間、技術を学んだ。18年7月からは、かつらぎ町花園地区の地域おこし協力隊員として活動を始めた。猟師から連絡を受け、現場で自分でとどめを刺し、加工する。今はジビエとソーセージなどを販売しており、ペット用のジャーキーなども作った。来年にもジビエを中心にした料理を提供する飲食スペースを設ける予定だ。狩猟や解体の体験教室も開きたいと思っている。(2020/12/20 朝日新聞デジタルより)

 

【対策】鳥獣捕獲にICT、大井町が試験導入/神奈川

イノシシやシカの効率的な駆除のため、大井町はICTを使った捕獲通知システムを試験導入する。12月19日には町の「鳥獣被害対策実施隊」メンバーら向けの講習会が開かれ、使用方法などを確認した。町地域振興課によると、町内ではイノシシやシカのほか、ハクビシンやアナグマによる農作物の被害が増加している。(2020/12/20 神奈川新聞より)

 

【その他】動物園の「珍獣」、種を勘違い 理由たどると戦争の足音

1936(昭和11)年、京都市動物園に「珍獣スプシャン」がやってきた。その様子を伝えた映像が、朝日新聞が制作したニュース映画に残っていた。スプシャンはシカ科の動物で和名は「シフゾウ」。「珍獣スプシャン」と題した1分ほどの映像は、歩き回ったり、毛を刈られたりする様子を映している。「世界中の動物園を訪ねても、おそらくここの他にはいないだろうということです」と締めくくる。「実はこれはトナカイだったんです」。そう打ち明けたのは今の園長、坂本英房さん。根拠は角の形。シフゾウはメインの角が前側へまっすぐ伸び、やや高い位置で後ろに枝分かれする。トナカイは、メインの角が後方へ生え、低めの位置で前方に枝分かれしている。坂本園長によると、「珍獣」は北満州からラクダなどとともに日本へ連れてこられた。だが、来園の時点でシフゾウは中国大陸では絶滅していた。「現地でトナカイもスプシャンと呼ばれることがあり、間違ったのでは」と坂本園長は言う。「珍獣」を連れてきたのは、北満州に駐屯していた日本の陸軍だった。満州はそのころ、日本の傀儡政権だった満州国が支配していた。37年には日中戦争が始まる。そんな状況下で、現地の動物も「戦利品」の一つだったと坂本園長は言う。(2020/12/20 朝日新聞デジタルより)

 

【利用】愛犬愛猫の悩みに、「サミーミート」2021年2月発売決定

犬猫用サプリメントを開発・販売する「たからもの」は、犬猫の(肝臓・関節・脳)の健康をサポートする、ふりかけタイプのサプリメント「サミーミート」の発売を決定しました(一般販売2021年2月上旬)。原料は、国産・自然素材100%・無添加。パワー成分「サミー」に、野生の鹿肉、乳酸菌を加えています。体重5キロ以下の犬猫で、一日あたりティースプーン一杯分をいつものご飯にふりかけるだけ。サミー(SAMe)は、正式名s-アデノシルメチオニンという自然界にある天然成分で、人間のからだにも犬猫のからだにも存在している「肝臓」「脳」「関節」の機能をサポートする成分です。(2020/12/22 PRTIMESより)

 

【その他】マタギ体験、雪国観光に一役 栄で初の養成講座/長野

長野県栄村で、後継者を育てて村内に伝わるマタギ文化を冬場の新しい観光資源にしようと、初めての養成講座が開かれた。12月5~9日、同9~13日の各4泊5日で参加無料の「モニターツアー」を実施。マタギは入山後は縁起の悪い言葉を使わないなど、独特のしきたりを持つ。講座ではマタギ6人がこうしたしきたりを解説。クマの毛皮でなめし方を説明したり、かつて使われた槍の使い方を実演したりした。「マタギトレッキング」では、マタギたちが林道の雪面に残ったクマの足跡を見つけると、なたで藪を切り開いて受講生を先導。クマが冬眠する木の穴を説明したほか、当時の狩猟生活について解説した。講座ではジビエ料理を村の名物にしようと、都内の調理師専門学校の教授らがイノシシとシカを使った料理を提案。シカのロース肉ステーキは、付け合わせに地元産のネギを、ソースは信州特産のリンゴとブルーベリーを使った。村内で鳥獣解体業を営む月岡さんが講師を務める解体の講座も。企画者は「来年はマタギ体験を中心にいろんなツアーを企画したい」と手応えをつかんでいた。(2020/12/22 朝日新聞デジタルより)

【利用】絶景テラスのこたつでジビエを味わう「山麓の鹿しゃぶ鍋」提供/山梨

「星のや富士」では、2021年1月8日から3月15日まで、「山麓の鹿しゃぶ鍋」を提供します。鹿肉は免疫力を高めると言われるビタミンB類を豊富に含むので、冬に摂りたい栄養素をおいしく摂取できます。富士山が夜空に映える冬の絶景を眺めながら、3密回避ができるテラスリビングのこたつで味わう冬季限定のメニューです。温かいこたつと鍋があれば、快適に過ごせるプライベートダイニングになります。鹿しゃぶ鍋は冬季期間1日3組限定で、おひとり様でも楽しめます。(2020/12/22 @Pressより)

 

【利用】ジビエ主原料の手作りドッグフード、淡路アグリファーム/兵庫

農業法人淡路アグリファームが、SDGsへの取り組みとして8月20日に発売した鹿肉・猪肉を主原料としたフレッシュタイプのプレミアムドッグフード「マウンテンズギフト」が、シリーズ累積販売数6万食を突破した。マウンテンズギフトは、認可ジビエ処理施設から調達した天然鹿か猪を、愛犬の好みや体調にあわせられるよう単一のたんぱく源として50%以上使用している。シカ肉を使った「ベニソン 鹿肉の手作りフレッシュフード」は0.5キロで2749円から。(2020/12/25 農業協同組合新聞より)

 

【利用】エゾシカと人との共存共栄、SDGsな紳士靴を発売

(株)crossDs japan (クロスディーズジャパン)は1月8日に、エゾシカ駆除の問題と、SDGs対応の紳士靴『菖蒲 Nature』の販売をサスティナブルキャンペーンと共に開始します。足に完璧なフィット感を作る3Dスキャン技術、靴職人歴65年以上の職人による手仕事と、サブスクリプションサービスにより、メンテナンスまでカバーされるコースをご用意。・商品名:菖蒲 Nature (ショウブ・ネイチャー)・価格:Aコース(紐靴)月額6,000円+税x12ヶ月:Bコース(スニーカー)月額7,000円+税x12ヶ月(最低利用期間12ヶ月、メンテ付き。メンテ内容は通常のPLANと同一。12ヶ月後所有権移転)。スニーカーはBコースで、エゾシカ革を使う場合は、初期費1万円が別途必要になります。紐靴はAコースで、こちらもエゾシカ革を使う場合は、初期費1万円が別途必要です。キャンペーン価格:初期費1万円 → 半額の5千円・対象はプレスリリース日から、2月末までに計測を終えてご注文頂いたお客様までとなります。本製品は靴の内部も蝦夷鹿革となっております。(2020/12/25 PRTIMESより)